ピルの種類一覧!低用量ピルで迷ったら比較したいおすすめ効果のポイント紹介

ピルの種類一覧!低用量ピルで迷ったら比較したいおすすめ効果のポイント紹介

ピルには、中用量ピル・低用量ピル・超低用量ピル・ミニピルの種類があり、それぞれ避妊効果や月経トラブルの改善、副作用のリスクなどが異なります。

「ピルをはじめたいけど、どれが自分に合っているかわからない」
「ピルが体に合わないと、不調がでると聞いて怖い」

ピルを飲むことを検討しているあなたにおすすめな種類が「低用量ピル」です。

本記事では、あなたにピッタリな低用量ピルの種類一覧と選び方について詳しく解説します。

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目次

ピル(低用量ピル)の種類一覧

日本で流通している低用量ピルは、9種類です。

低用量ピルは、「世代」と「相性」で分類されます。

分類意味
世代黄体ホルモンの種類や開発順のこと。新しいほど副作用が少ない。
相性1シート内のホルモン量の変化パターンのこと。1相性:一定、3相性:段階的に変化。

〇世代(せだい)とは
低用量ピルにおける「世代」とは、配合されている黄体ホルモン(プロゲスチン)の種類や開発された順番による分類です。
世代が新しくなるごとに、副作用の軽減や新たな効果の追加など改良が重ねられています。

〇相性(そうせい)とは
「相性」とは、低用量ピル1シート内で、毎日飲む錠剤に含まれるホルモン(エストロゲンとプロゲスチン)の量がどのように配合されているかを示す分類です。

  • 1相性(いっそうせい):1シート内のすべての錠剤でホルモン量が同じ。
    毎日同じ成分量を服用します。
  • 3相性(さんそうせい):1シート内でホルモン量が3段階に変化。
    生理周期に合わせてホルモン量が変わる設計で、より自然な体内ホルモンの変化に近づけています。

「相性」は1シートの中でホルモン量が「ずっと同じ(1相性)」か「段階的に変わる(3相性)」かの違いです。

▼日本で流通している低用量ピルの世代別分類

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世代主な有効成分(黄体ホルモン)主な低用量ピル例特徴・ポイント
第1世代ノルエチステロン(NET)ルナベル、シンフェーズ、フリウェル月経困難症や子宮内膜症の治療効果が高い。副作用(特にアンドロゲン作用)がやや出やすい。
第2世代レボノルゲストレル(LNG)トリキュラー、アンジュ、ラベルフィーユ不正出血が少なく生理周期が安定しやすい。副作用が第1世代より軽減。
第3世代デソゲストレル(DSG)マーベロン、ファボワール男性ホルモン作用が弱く、ニキビや多毛症の改善にも効果。副作用がさらに少ない。
第4世代ドロスピレノン(DRSP)アリッサ副作用が少なく、むくみやニキビが起こりにくい。

ピルは、配合されている黄体ホルモン(プロゲスチン)の種類や開発順によって、効果や副作用の特徴が大きく異なります

「世代」で分類することで、それぞれのピルの特徴や自分に合うタイプを比較しやすくなり、より安全かつ効率的にピルを選ぶことができるのです。

第一世代の低用量ピル種類一覧

第一世代の低用量ピルには、以下の種類があります。

  • シンフェーズ
  • ルナベルLD
  • フリウェルLD

これらはすべて、黄体ホルモンとして「ノルエチステロン」を配合した低用量ピルです。

▼第一世代の低用量ピル種類一覧

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低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性主な特徴・ポイント
シンフェーズノルエチステロン3相性月経困難症・子宮内膜症の治療に効果的。サンデースタートピル。不正出血がやや多い場合も。
ルナベルLDノルエチステロン1相性月経困難症で保険適用。生理痛・出血量の軽減。
フリウェルLDノルエチステロン1相性ルナベルのジェネリック。成分・効果は同じで、費用を抑えたい人向け。

▼第一世代の低用量ピルの特徴

  • 主成分はノルエチステロンで、日本で最初に承認された低用量ピル。
  • 生理痛や出血量の軽減、月経困難症・子宮内膜症の治療に優れた効果が期待できる。
  • 副作用(不正出血や吐き気など)がやや出やすい場合もあるため、医師と相談しながら選ぶことが大切。

第一世代の低用量ピルは、治療目的で保険適用になるものも多く、長い実績と信頼性が特徴です。

第二世代の低用量ピル種類一覧

第二世代の低用量ピルには、以下の種類があります。

  • トリキュラー
  • アンジュ
  • ラベルフィーユ

これらはすべて、黄体ホルモンとして「レボノルゲストレル(LNG)」を配合した低用量ピルです。

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低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性主な特徴・ポイント
トリキュラーレボノルゲストレル3相性3段階でホルモン量が変化し、自然な生理周期に近づける。副作用が少なく、不正出血が起こりにくい。避妊目的で広く利用されている。
アンジュレボノルゲストレル3相性トリキュラーと同成分・同配合。生理周期の安定化や不正出血の予防に効果的。
ラベルフィーユレボノルゲストレル3相性トリキュラーのジェネリック。成分・効果は同じで費用を抑えたい人向け。

▼第二世代の低用量ピルの特徴

  • 主成分はレボノルゲストレル(LNG)
  • 第一世代よりも自然なホルモンバランスを実現し、副作用(特に不正出血や吐き気)が少ない傾向がある
  • ほとんどが3相性(シート内でホルモン量が3段階に変化)で、より生理周期に近い設計
  • 生理周期の安定化や不正出血の防止に優れているため、避妊目的だけでなく生理トラブルの改善にも用いられる
  • 先発品(トリキュラー・アンジュ)とジェネリック(ラベルフィーユ)があり、成分や効果は同じで、コストや入手しやすさで選択可能

第二世代の低用量ピルは、副作用を抑えつつ生理周期を安定させたい方や、不正出血が気になる方に特におすすめされる世代です。

第三世代の低用量ピル種類一覧

第三世代の低用量ピルには、以下の種類があります。

  • マーベロン
  • ファボワール

これらはすべて、黄体ホルモンとして「デソゲストレル(DSG)」を配合した低用量ピルです。

▼第三世代の低用量ピル種類一覧

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低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性主な特徴・ポイント
マーベロンデソゲストレル1相性男性ホルモン(アンドロゲン)作用の抑制効果が高く、ニキビや多毛症の改善に期待できる。副作用が少なめ。
ファボワールデソゲストレル1相性マーベロンのジェネリック。成分・効果は同じで、費用を抑えたい人向け。

▼第三世代の低用量ピルの特徴

  • 主成分はデソゲストレル(DSG)
  • すべて1相性(シート内でホルモン量が一定)で、服用がシンプル
  • 男性ホルモン作用を強く抑えるため、ニキビや多毛症の改善に効果が期待できる
  • 第二世代よりもエストロゲン量が少なく、胸の張りや頭痛などの副作用が起こりにくい
  • 月経困難症や子宮内膜症の治療目的(LEP)での保険適用はないが、避妊や肌トラブル対策で選ばれることが多い
  • 血栓症リスクがごくわずかに上昇する可能性があるため、体質や既往歴に注意が必要

第三世代の低用量ピルは、避妊効果に加え、ニキビや多毛症など男性ホルモン由来の悩みを持つ方に特におすすめされる世代です。

第四世代の低用量ピル種類一覧

第四世代の低用量ピルには、以下の種類があります。

  • アリッサ

第四世代の低用量ピルは、従来よりもホルモン配合量がさらに少なく設計された低用量ピルです。

▼第四世代の低用量ピル種類一覧

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低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性主な特徴・ポイント
アリッサドロスピレノン1相性日本初のエステトロール配合低用量ピル。月経困難症の治療薬。副作用が少なく、むくみやニキビが起こりにくい。保険適用。

▼第四世代の低用量ピルの特徴

  • 主に月経困難症や子宮内膜症の治療目的で使用され、避妊目的では承認されていない
  • アンドロゲン(男性ホルモン)作用がなく、むくみやニキビなどの副作用が少ない
  • PMS(月経前症候群)や生理痛が強い方、生理回数を減らしたい方にも適している
  • 保険適用となる場合が多い

第四世代の低用量ピルは、主に「ドロスピレノン(DRSP)」という黄体ホルモンを使用しており、PMS(月経前症候群)や生理痛が強い方、生理回数を減らしたい方にもおすすめな世代です。

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避妊用の低用量ピル種類一覧

避妊目的で使用される低用量ピルは、主に「第一世代」「第二世代」「第三世代」に分類されます。
それぞれの世代ごとに特徴や配合されている黄体ホルモンが異なり、効果や副作用の傾向はさまざまです。


▼世代別避妊用低用量ピルのまとめ表

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世代主な低用量ピルの種類有効成分相性避妊効果主な特徴
第一世代シンフェーズノルエチステロン3相性99.7%出血量減少・生理痛緩和。ニキビ改善にも。
第二世代トリキュラー、アンジュ、ラベルフィーユレボノルゲストレル3相性99.7%副作用少なめ。不正出血が起こりにくい。
第三世代マーベロン、ファボワールデソゲストレル1相性99.7%男性ホルモン作用が弱く、肌荒れ・多毛症に効果。

避妊用の低用量ピルは、どの世代も99%以上の高い避妊効果が期待できるとされています。

世代ごとに副作用や肌への影響など特徴が異なるため、自分の体質や悩みに合わせて選ぶことが大切です。医師と相談しながら、あなたにあったピルを選びましょう。

第一世代の避妊用低用量ピル種類一覧

第一世代の避妊用低用量ピルは、黄体ホルモンとして「ノルエチステロン」を配合しています。

出血量の減少や生理痛の緩和効果が高く、避妊以外にも月経困難症の治療など幅広く用いられる低用量ピルです。

低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性避妊効果以外のポイント
シンフェーズノルエチステロン3相性出血量の減少、生理痛の緩和。不正出血がやや多い場合もある。

第一世代は避妊効果以外にも、経血量が多い・生理痛が重いなどの症状にも効果的です。

ニキビや肌荒れの改善にも効果が期待できます。

第二世代の避妊用低用量ピル種類一覧

第二世代の避妊用低用量ピルは、「レボノルゲストレル」を配合し、3相性が基本となります。

自然なホルモンバランスに近づける設計で、副作用が少なく、不正出血が起こりにくいのが特徴です。

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低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性避妊効果以外のポイント
トリキュラーレボノルゲストレル3相性歴史と実績がある。生理周期が安定しやすい。
アンジュレボノルゲストレル3相性トリキュラーと同成分。生理不順や不正出血の改善にも。
ラベルフィーユレボノルゲストレル3相性トリキュラーのジェネリック。価格が安い。

いずれも99%以上の高い避妊効果が期待でき、長い販売実績と信頼性があります。

取り扱いクリニックが多く、入手しやすいのも特徴です。

第三世代の避妊用低用量ピル種類一覧

第三世代の避妊用低用量ピルは、「デソゲストレル」を配合し、1相性タイプです。

男性ホルモン作用が弱く、ニキビや多毛症の改善効果が期待できます。

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低用量ピルの種類有効成分(黄体ホルモン)相性主な特徴・ポイント
マーベロンデソゲストレル1相性男性ホルモン作用が弱く、ニキビや多毛症の改善に効果的。
ファボワールデソゲストレル1相性マーベロンのジェネリック。成分・効果は同じで費用を抑えたい人向け。

肌荒れ・ニキビが気になる方、男性ホルモンの影響を抑えたい方におすすめです。

服用がシンプルな1相性タイプで、飲み間違いが起きにくいのも特徴といえます。

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保険適用される低用量ピルの種類一覧

保険適用される低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症などの治療目的で処方される場合のみ対象です。避妊や月経移動・ニキビ治療・PMS対策などの目的では保険適用外となり、自費診療となります。

2025年現在、日本で保険適用される低用量ピルは以下の通りです。

低用量ピルの種類主な特徴・ポイント
ルナベルLD月経困難症・子宮内膜症治療。副作用が少ない超低用量タイプもあり。
フリウェルLDルナベルのジェネリック。成分・効果は同じで費用を抑えたい人向け。
アリッサ1相性タイプ。治療目的で保険適用。

保険適用のためには、医療機関で医師の診断を受け、治療が必要と認められることが条件となります。

避妊目的の場合は保険が使えないため注意しましょう。

低用量ピルの種類ごとにおすすめな人

低用量ピルは、配合されている黄体ホルモン(プロゲスチン)の種類やホルモンバランスにより「第一世代」から「第四世代」に分かれます。

それぞれの世代ごとに特徴・おすすめな人が異なり、体質や目的に合わせて適切な世代を選ぶことが大切です。

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世代主な低用量ピルの種類おすすめな人主な特徴・ポイント
第一世代シンフェーズ、ルナベルLD、フリウェルLD経血量が多い、生理痛が重い、実績や信頼性を重視する人出血量や生理痛をしっかり抑える。ニキビ改善にも。
第二世代トリキュラー、アンジュ、ラベルフィーユ初めてピルを使う人、生理周期を安定させたい人、避妊目的の人副作用が少なく、生理周期が安定しやすい。
第三世代マーベロン、ファボワールニキビや多毛症が気になる人、PMSが気になる人、副作用を抑えたい人男性ホルモン作用が弱く、肌トラブルやPMS対策に効果的。
第四世代アリッサむくみや体重増加が気になる人、PMS/PMDDで悩む人、治療目的の人副作用が少ない。治療目的で保険適用が多い。

低用量ピルは世代ごとに特徴や向いている人が異なります。あなたの体質や悩みに合わせて世代を選び、必ず医師と相談しながら安全に服用しましょう。

【第一世代】低用量ピルの種類がおすすめな人

第一世代は「ノルエチステロン」を配合し、出血量の減少や生理痛の緩和に優れています。

▼特徴

  • 黄体ホルモン「ノルエチステロン」を配合
  • 出血量を減らす作用が強い
  • 生理痛の緩和や月経困難症の治療に優れている
  • 黄体ホルモン作用とアンドロゲン作用のバランスがよく、ニキビや肌荒れが起こりにくい
  • 50年以上の歴史があり、世界中で広く使われてきた実績がある

▼こんな人におすすめ

  • 経血量が多くて困っている
  • 生理痛が重い
  • 長い実績や信頼性を重視したい
  • ニキビや肌荒れが気になる

主な低用量ピルの例

  • シンフェーズ
  • ルナベルLD(治療目的)
  • フリウェルLD(治療目的)

▼注意点

  • 他の世代と比べると、不正出血がやや多い傾向がある
  • PMS症状が強い方には合わない場合がある

第一世代ピルは、経血量や生理痛の悩みが強い方、長い実績を重視したい方、肌トラブルを避けたい方におすすめです。不正出血やPMSが気になる場合は、医師と相談しながら他の世代も検討しましょう。

【第二世代】低用量ピルの種類がおすすめな人

第二世代は「レボノルゲストレル」を配合し、3相性が基本です。不正出血が起こりにくく、生理周期が安定しやすいという特徴があります。

▼特徴

  • 黄体ホルモン「レボノルゲストレル」を配合
  • すべて3相性で、ホルモン量が3段階に変化し、より自然なホルモンバランスを再現
  • 第一世代より副作用が少なく、不正出血が起こりにくい
  • 生理周期が安定しやすく、生理不順の改善にも効果的
  • 避妊効果が高く、長い実績があるため安心して使える
  • 先発品(トリキュラー・アンジュ)とジェネリック(ラベルフィーユ)があり、費用も抑えられる

▼こんな人におすすめ

  • 初めて低用量ピルを使う
  • 生理周期を安定させたい
  • 避妊目的でピルを使いたい
  • 費用を抑えたい

主な低用量ピルの例

  • トリキュラー
  • アンジュ
  • ラベルフィーユ

▼注意点

  • アンドロゲン(男性ホルモン)作用がやや強めのため、人によってはニキビや多毛が気になる場合がある
  • PMSや肌トラブルが気になる場合は、第三世代のピルも検討するとよい
  • 3相性のため、ホルモンバランスの変動によるPMS症状が出やすい場合がある

第二世代ピルは、生理周期の安定化・避妊目的など幅広くおすすめです。ニキビやPMSが気になる場合は、医師に相談して世代の変更も検討しましょう。

【第三世代】低用量ピルの種類がおすすめな人

第三世代は「デソゲストレル」を配合し、1相性タイプです。

1相性とは、1シート内のすべての錠剤に同じ量のホルモンが配合されていることを意味し、服用リズムがシンプルでホルモンバランスの波がありません

▼特徴

  • 黄体ホルモン「デソゲストレル」を配合
  • すべて1相性で、シート内のすべての錠剤に同じ成分量が配合されているため、毎日同じ量を服用でき、服用方法がシンプル
  • 男性ホルモン(アンドロゲン)作用が弱く、皮脂分泌を抑えるためニキビ・肌荒れ・多毛症の改善効果が高い
  • エストロゲン含有量が第二世代より少なく、胸の張り・むくみ・体重増加などの副作用が比較的少ない
  • PMS(月経前症候群)や生理前の不調の改善にも使いやすい
  • 黄体ホルモン作用が強く、避妊効果も高い

▼こんな人におすすめ

  • ニキビや肌荒れ、多毛症が気になる
  • PMSや生理前の不調がつらい
  • 服用のリズムをシンプルにしたい
  • 胸の張りやむくみなどの副作用が気になる
  • 避妊効果をしっかり得たい

主な低用量ピルの例

  • マーベロン(先発品)
  • ファボワール(ジェネリック)

▼注意点

  • 第二世代よりも血栓症リスクがやや高いという報告があるため、既往歴や体質によっては医師と相談が必要
  • 月経困難症や子宮内膜症の治療を目的としたLEP(保険適用)の対象ではなく、避妊目的が中心

第三世代ピルは、肌トラブルやPMSが気になる・副作用を抑えたい・シンプルな服用がしたい場合、特におすすめです。副作用やリスクについては、医師と相談しながら自分に合ったピルを選びましょう。

【第四世代】低用量ピルの種類がおすすめな人

第四世代低用量ピルは、主に「ドロスピレノン」を配合した低用量ピルです。

エストロゲン・プロゲスチンともに配合量が最小限で、従来のピルよりも副作用が少なく、治療目的で広く用いられています。

▼特徴

  • 黄体ホルモン「ドロスピレノン」を配合
  • 1相性で、毎日同じ成分量を服用するタイプ
  • アンドロゲン(男性ホルモン)作用がなく、ニキビや多毛などの肌トラブルが起こりにくい
  • 抗ミネラルコルチコイド作用により、むくみや体重増加が起こりにくい
  • 吐き気や胸の張りなどの副作用も比較的少ない
  • 子宮内膜症や月経困難症の治療に用いられる
  • 生理痛やPMSの軽減・貧血改善・月経量の減少など幅広い効果がある
  • 避妊効果もあるが、日本では主に治療目的で処方される

▼こんな人におすすめ

  • 生理痛や月経困難症、子宮内膜症で悩んでいる
  • むくみや体重増加が気になる
  • ニキビや多毛などの肌トラブルが気になる
  • 副作用をできるだけ抑えたい
  • 生理の回数を減らしたい方(連続服用型の場合)

主な低用量ピルの例

  • アリッサ

▼注意点

  • 治療目的が中心で、避妊のみを目的とした処方は日本では基本的に行われていない
  • 不正出血や意欲減退、抑うつ傾向などがまれに見られるため、体調の変化には注意が必要
  • 価格は他の世代より高めである場合が多い

第四世代ピルは、生理痛・PMS・むくみ・肌トラブルなどを総合的に改善したい場合におすすめです。

従来のピルで副作用が気になったり、治療目的でしっかり効果を得たい場合にも使いやすいといえます。服用を検討する際は、医師と相談し自分に合ったピルを選びましょう。

低用量ピルの種類に関するよくある質問

低用量ピルの種類に関するよくある質問を紹介します。

初めて低用量ピルの処方をしてもらう人は参考にしてください。

低用量ピルの種類が異なる理由は何ですか?

低用量ピルの種類が異なる理由は、「配合されているホルモンの種類や量」「開発された時期(世代)」「ホルモン配合のパターン(相性)」が違うためです。

これらの違いによって、効果・副作用・服用のしやすさ・治療や避妊などの用途が変わります。

分類軸内容・特徴
世代開発順や配合ホルモンの違いで分類
新しい世代ほど副作用が少ない傾向がある(第1~第4世代)
相性1相性はシート内すべて同じ成分量
3相性は段階的にホルモン量が変化し自然な周期に近い

こうした分類によって、あなたの体質や目的に合ったピルを選ぶことができます。

低用量ピルで保険適用になる条件を知りたいです

低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症などの治療目的(LEP製剤)で医師が必要と判断した場合のみ保険適用となります。この場合、診察や検査を経て病気と診断されることが条件です。

避妊目的(OC)や月経移動、ニキビ治療、PMS対策などの場合は保険適用外となり、全額自己負担(自費)になります。

低用量ピルが保険で安く処方されるのは、治療が必要な病気があると医師が診断した場合に限られます。

低用量ピルは種類ごとで副作用は異なりますか?

はい、低用量ピルは種類や世代ごとに副作用の出やすさや内容が異なります。

▼低用量ピルごとの副作用

第一世代不正出血や吐き気、頭痛、乳房の張りがやや多い。
不正出血が特に起こりやすい傾向。
第二世代副作用は比較的少なく、不正出血も起こりにくい。
頭痛、下腹部痛、乳房の張り、悪心、体重増加など。男性ホルモン作用がやや強く、多毛や体臭が気になる場合もある。
第三世代男性ホルモン作用が弱く、ニキビや多毛症の改善効果が高い。
頭痛や悪心、長期服用で性欲減退や抑うつ症状の報告も。血栓症リスクがやや高いとされる。
第四世代むくみや体重増加、肌トラブルが起こりにくい。
まれに不正出血や抑うつ傾向がみられることもある。

▼一般的な副作用(全世代共通)

  • 吐き気・悪心
  • 頭痛・偏頭痛
  • 乳房の張りや痛み
  • 不正出血
  • 下腹部痛
  • 体重増加
  • 重大な副作用として血栓症(ごくまれ)

副作用は飲み始めに出やすいですが、多くは数週間〜数ヶ月で落ち着くことが多いです。

種類によって副作用の傾向が異なるため、自分の体質や目的に合わせて選ぶことが大切です。

中用量ピルの種類一覧を知りたいです

中用量ピルは低用量ピルよりエストロゲン含有量が多く、主に月経移動や治療目的で使われます。副作用が出やすいため短期間の使用が基本で、避妊には低用量ピルが一般的です。

▼中用量ピル一覧

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中用量ピルの種類主な成分用途備考
プラノバールエチニルエストラジオール50μg+レボノルゲストレル月経移動、生理不順、治療副作用に注意

中用量ピルは以前は、プラノバール・ルテジオン・ソフィアAの3種類がありました。

現在ルテジオンとソフィアAが販売中止になり、日本国内で処方できるのはプラノバールのみです。

アフターピルの種類一覧を知りたいです

アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した場合や避妊しなかった場合に、性交後に服用して妊娠を防ぐ薬です。ヤッペ法(中用量ピルを使った緊急避妊法)は、日本で緊急避妊薬として正式に承認された薬剤ではなく、ガイドライン上も推奨されていません

現在、日本で正式に認可されているアフターピルは「レボノルゲストレル錠(ノルレボ、ジェネリック)」のみです。

▼日本で認可されているアフターピルの種類一覧

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商品名(一般名)有効成分認可状況服用期限妊娠阻止率備考
ノルレボ錠1.5mgレボノルゲストレル日本で認可性交後72時間以内約85%(24時間以内95%)先発品
レボノルゲストレル錠1.5mg(ジェネリック)レボノルゲストレル日本で認可性交後72時間以内約85%(24時間以内95%)後発品

アフターピルは、できるだけ早く服用することで避妊効果が高まります。

超低用量ピルと低用量ピルの種類一覧を比較したいです

超低用量ピルは、エストロゲン(卵胞ホルモン)の量が0.03mg以下とごく少ないピルのことです。

超低用量ピルと低用量ピルの種類一覧

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分類主なピルの種類主な用途エストロゲン含有量保険適用
低用量ピルトリキュラー、アンジュ、マーベロンなど避妊・治療30~50μg避妊目的は自費
超低用量ピルヤーズ、ヤーズフレックス、ドロエチなど治療(LEP)20μg以下治療目的で保険適用あり

超低用量ピルは、低用量ピルよりもさらにエストロゲンの量が少なく、主に月経困難症や子宮内膜症の治療目的で使われます。
副作用がより少ないのが特徴です。

低用量ピルはどこで処方されますか?

低用量ピルは、婦人科・産婦人科クリニックや女性専門クリニックなどで処方を受けられます。

オンライン診療や一部の薬局でも取り扱いがありますが、初回は対面診療がいいでしょう。

保険適用を希望する場合は、医師の診断と治療目的が必要です。

アフターピルも婦人科やオンライン診療で処方が可能となっています。

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