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- 「ウゴービ肥満治療薬の保険適用価格はいつ?」
- 「薬価・副作用・効果・日本の発売日は?」
ウゴービ肥満治療薬の注射薬で日本の発売日は2024年2月22日からで保険適用対象のお薬です。
ただGLP-1ダイエットの飲み薬として使うなら、ウゴービの保険適用はできません。
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単月 | 11,000円 | 10,120円 |
1ヶ月ごと定期配送 | 8,350円*(翌月~9,350円) |
8,580円 |
3ヶ月ごと定期配送 | 7,415円*(翌月~8,415円) | 8,507円 |
6ヶ月ごと定期配送 | 7,028円*(翌月~8,028円) | 8,305円 |
発送時期 | 最短当日発送* | 最短当日発送* |
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※定期配送は初月1,000円割引
※赤色の値段は総費用の安い価格を示す※診察や決済時間で異なる
*お薬の処方がない場合は診察料がかかります。お一人様1回限り利用可能。定期配送の方は2回目以降のお薬代9,350円〜153,473円
クリニックフォアGLP-1ダイエットのGLP-1飲み薬は、医師の診療を受けないと処方されないお薬です。
この記事ではGLP-1おすすめウゴービの副作用・効果・使い方について、公的機関の一次情報をもとに掲載していきます。
当記事でわかること
- ウゴービ肥満治療薬の保険適用価格
- ウゴービの保険適用の薬価
- ウゴービの副作用
- ウゴービの効果
- ウゴービの使い方
- ウゴービの製造販売会社
ウゴービについては肥満症の効能又は効果を有するセマグルチド(遺伝子組換え)製剤に係る 最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項についても参考になります。
目次
ウゴービ肥満治療薬の保険適用価格はいつ?日本の発売日は2024年2月22日
ウゴービ肥満治療薬の保険適用価格はいつからというと、日本の発売日の2024年2月22日から。
肥満症*かつ、下記「肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント」記載の条件を満たす場合に限り保険適応となります。
本剤は肥満症と診断され、かつ、高血圧、脂質異常症又は 2 型糖尿病のいずれかを有し、以下のいずれかに該当する場合に限り適応となる
BMI が 27 ㎏/m2以上であり、2 つ以上の肥満に関連する健康障害を有する場合か、BMI が35 ㎏/m2 以上である場合である。
すなわち、肥満症の中でも BMI が 35 ㎏/m2 以上である場合は高血圧、脂質異常症又は 2 型糖尿病のいずれかを有する場合、27 ㎏/m2 以上 35 ㎏/m2 未満である場合は、高血圧、脂質異常症又は 2 型糖尿病のいずれかに加えて、11 の健康障害のうちのいずれか1つを含め、計 2 つ以上の健康障害を有する場合、保険適用となる。
*肥満症とは、脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した結果、BMI25kg/m2以上を示す状態
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ウゴービの保険適用の薬価は?量で5段階設定されてる
ウゴービの保険適用の薬価は量で5段階設定(開始容量0,25mgから最大容量2,4mgまで)されていて、1回あたり下記の値段(保険適用前の薬価)です。
- 1,876円
- 3,201円
- 5,912円
- 7,903円
- 10,740円
投与開始5ヶ月経過すると、週1回程度目安にウゴービ2,4mgを継続することになります。
この場合1ヶ月でかかるウゴービの薬価は10,740円×4=42,960円になるので、3割の保険適用価格は12,888負担です。
それぞれの年齢層における一部負担(自己負担)割合は、以下のとおり。
・ 75歳以上の者は、1割(現役並み所得者は3割。)。
・ 70歳から74歳までの者は、2割※(現役並み所得者は3割。)。
・ 70歳未満の者は3割。6歳(義務教育就学前)未満の者は2割。
GLP-1ダイエットの飲み薬をお探しの方は、DMMオンラインクリニック・eLife・ビー・ファインクリニック・デジタルクリニックなどオンラインクリニックで処方してもらえます。
ウゴービの副作用は?肥満治療薬を使うなら要確認
ウゴービの副作用は以下のとおり、PMDA添付文書「ウゴービ皮下注0.25mgSDを参考にしています。
- 胃腸炎・食欲減退・頭痛・浮動性めまい・味覚不全
- 糖尿病網膜症・心拍数増加
- 悪心・下痢・嘔吐・便秘・消化不良・おくび・腹痛・腹部膨満
- 腹部不快感・胃食道逆流性疾患・鼓腸・胃炎・胃酸過多・口内乾燥
- 胃排出遅延・胆石症・注射部位反応・疲労・無力症・早期満腹
- 倦怠感・脱毛症・不眠症
副作用が現れた場合はウゴービの使用を中止して、医師の診療をうけてください。
ウゴービの重大な副作用
ウゴービの重大な副作用は以下のとおりです。
- 低血糖
- 急性膵炎
- 胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸
重大な副作用が現れた場合はウゴービの使用を中止して、医師の診療をうけてください。
ウゴービの効果は?肥満治療薬を使える方の条件を解説
ウゴービは持続性GLP-1受容体作動薬と呼ばれる注射薬で効果効能は肥満症の治療薬です。
効能効果 肥満症
ただし、高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。
・BMIが27kg/m22以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
・BMIが35kg/m22以上
ただウゴービの適用は下記の要素を満たす方が対象となる点には注意が必要です。
- 肥満症治療の基本の「食事療法・運動療法」を行っても十分な効果が得られない場合
- 薬物治療の対象として適切と判断された患者のみ対象
ウゴービは食事療法・運動療法で効果を得られない場合で薬物治療の対象として適切と判断された方のみ使える
ウゴービを使いたい方は、まず食事療法・運動療法に取り組んでいなければなりません。
食事療法について|栄養・食事についてで、予防と改善のための食事療法を分かりやすく解説してるので参考にしてください。
運動療法(運動で障害や疾患の療法を行うこと)は、運動療法 | e-ヘルスネット(厚生労働省)で運動療法を実施する意味や期待される効果を解説しています。
ウゴービの使い方は?肥満治療薬は週に1回程度目安に自分で注射する
ウゴービは週に1回程度目安に同じ曜日に、自分で腹部・大腿・上腕に注射して使います。
注射箇所は毎回変更して、少なくとも前回の注射箇所から2~3cm離して注射してください。
注射するときは、静脈内および筋肉内に注射しないよう注意していきましょう。
ウゴービを使う際は、必ずお薬に添付された取扱説明書を読んでください。
そのほかウゴービの使い方について、以下の項目を記載するので参考にしてください。
- ウゴービの使用量と回数は?0.25mgから投与を開始する
- ウゴービを使い忘れた場合の対処法
- ウゴービを多く投与したときは医師や薬剤師に相談する
- ウゴービの使用中に注意することは?食事療法・運動療法を継続する
使い方は医薬品医療機器情報提供ホームページのウゴービ皮下注患者向医薬品ガイドを参考にしています。
ウゴービの使用量と回数は?0.25mgから投与を開始する
成人は基本的に、ウゴービ0.25mgから投与を開始。
その後は4週間の間隔で、週1回程度目安に0.5mg・1.0mg・1.7mg及び2.4mgの順に増量していきます。
投与開始5ヶ月経過すると、週1回程度目安にウゴービ2,4mgを継続します。
ウゴービ®は週に1回ご自身で腹部に注射いただく注射製剤です。
肥満症の治療の基本は食事・運動療法であることから、処方前に当院において6ヶ月以上管理栄養士による栄養指導を受けていること(そのため当院初診時からウゴービ®を処方することはできません)
ウゴービ®は新薬にあたるため、当初1年間は2週間毎の処方となります。そのため2週間毎の通院が可能な方にしか当面は処方できません。
最大投与期間は68週までです(今後変更の可能性もあります)。
ウゴービを使い忘れた場合の対処法
ウゴービは週に1回程度目安に同じ曜日に注射するお薬なので、使い忘れることもあるのではないでしょうか。
もし使い忘れた場合は、次に注射する日までの期間で以下の対処法があります。
- 次に注射する日までの期間が2日間(48時間)以上なら気づいた時点でただちに注射する
- 次に注射する日までの期間が2日間(48時間)未満ならその時点では注射したないで次のあらかじめ定めた曜日に注射する
ウゴービ皮下注患者向医薬品ガイドに記載された内容を厳守して、ウゴービを正しく使っていきましょう。
・この薬は週1回、同じ曜日に注射する製剤です。
注射をし忘れた場合は、次に注射する日までの期間が2日間(48時間)以上であれば、気づいた時点でただちに注射し、その後はあらかじめ定めた曜日に注射してください。
次に注射する日までの期間が2日間(48時間)未満であればその時点では注射せずに、次のあらかじめ定めた曜日に注射してください。
なお、週1回注 射する曜日を変更する必要がある場合は、前回注射した日から少なくとも3 日間(72時間)以上間隔を空けてください。
・決して2回分を一度に注射しないでください。
ウゴービを多く投与したときは医師や薬剤師に相談する
ウゴービを多く投与して異常を感じたら、医師または薬剤師に相談してください。
ウゴービの使用中に注意することは?食事療法・運動療法を継続する
ウゴービの使用中でも、食事療法・運動療法を継続しましょう。
使用中は定期的に体重・血糖・血圧・脂質などの検査が行われ、3~4ヵ月間継続して改善傾向が認められない場合は、ウゴービの使用は中止されます。
ウゴービは持続性製剤です。
ウゴービの使用を中止した後もお薬の作用が持続するので、副作用に注意してください。
もし体に異常を感じたら、ただちに医師または薬剤師に相談するようにしていきましょう。
ウゴービの製造販売会社は?ノボノルディスクファーマ株式会社
ウゴービの製造販売会社はノボノルディスクファーマ株式会社です。
会社名 | ノボノルディスクファーマ株式会社 |
設立 | 1980年6月20日 |
代表者 | 代表取締役社長 キャスパー ブッカ マイルヴァン |
事業内容 | 医療用医薬品、医療機器の開発、輸入・製造、販売 |
取扱製品 | インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬、成長ホルモン製剤、 血液凝固因子製剤、それらの投与に必要な注入器や注射針 |
ウゴービでよくある質問
ウゴービでよくある質問は以下のとおりです。
- ウゴービは何の薬ですか?
- ウゴービの保険適応条件は?
- ウゴービは肥満に保険適用されますか?
- ウゴービはどのような患者が対象ですか?
- ウゴービは何の薬ですか?
- ウゴービは日本で始めて肥満症治療として承認された持続性GLP-1受容体作動薬です。
- ウゴービの保険適応条件は?
- ウゴービは肥満症かつBMIが35 ㎏/m2以上である場合は高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有する場合、27㎏/m2以上35㎏/m2未満である場合は、高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかに加えて、11の健康障害のうちのいずれか1つを含め、計2つ以上の健康障害を有する場合、保険適用となります。
- ウゴービは肥満に保険適用されますか?
- ウゴービを使える方は保険適用されます。ただしGLP-1ダイエットの飲み薬として使うなら、ウゴービの保険適用はできません。
- ウゴービはどのような患者が対象ですか?
- ウゴービは肥満症治療の基本の「食事療法・運動療法」を行っても十分な効果が得られない場合かつ、薬物治療の対象として適切と判断された患者のみ対象のお薬です。
ウゴービ肥満治療薬の保険適用価格を調査した結果まとめ
ウゴービ肥満治療薬の日本の発売日は2024年2月22日、下記薬価の価格に保険適用されます。
- 1,876円
- 3,201円
- 5,912円
- 7,903円
- 10,740円
*ウゴービの保険適用の薬価は量で5段階設定(開始容量0,25mgから最大容量2,4mgまで)
ウゴービは食欲減退・頭痛・浮動性めまい・味覚不全などの副作用だけでなく、すでに記載したとおり使い方にも注意が必要です。
使い方は週に1回程度目安に同じ曜日に、自分で腹部・大腿・上腕に注射して使います。
効果・副作用・使い方を理解して、正しくウゴービを使って肥満治療していきましょう。
GLP-1ダイエットの飲み薬をお探しの方は、オンラインクリニックで医師の診療・処方をご検討ください。
\GLP-1飲み薬をオンライン診療で処方/
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単月 | 11,000円 | 10,120円 |
1ヶ月ごと定期配送 | 8,350円*(翌月~9,350円) |
8,580円 |
3ヶ月ごと定期配送 | 7,415円*(翌月~8,415円) | 8,507円 |
6ヶ月ごと定期配送 | 7,028円*(翌月~8,028円) | 8,305円 |
発送時期 | 最短当日発送* | 最短当日発送* |
公式サイト | 詳細を見る→ | 詳細を見る→ |
※定期配送は初月1,000円割引
※赤色の値段は総費用の安い価格を示す※診察や決済時間で異なる
*お薬の処方がない場合は診察料がかかります。お一人様1回限り利用可能。定期配送の方は2回目以降のお薬代9,350円〜153,473円